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金融庁が銀行の金利リスクを厳しく監督し始める

公開日 2016年1月6日

2016年1月6日の日本経済新聞に大変気になるニュースがありました。銀行ローンをこれから借りようとする方には重要な内容です。

市場金利が上昇したときに銀行が受ける損失を少なくするため、金融庁が銀行を厳しく点検・監督する枠組みを検討するというようなことが書かれていました。くわしくは、引用元の日経の記事をご覧ください。

金利変動による損失リスクを抱える銀行に対し、早期に報告や業務改善の命令を発動しやすくする為のもので、2016年度以降の導入をめざすとも書かれています。この枠組みが導入されると住宅ローンに影響が出る可能性があります。

銀行がお客様にすすめるのは、銀行にとって金利リスクの小さい短期固定金利型もしくは変動金利型だけになりそうです。銀行にとってはリスクの回避になりますが、住宅ローンを借りる側にとっては、銀行が回避したリスクをすべて背負い込むことになります。金利上昇局面を迎えた時、銀行は枕を高くして寝ていられますが、借りた方は返済額アップ分の支払いをどのようにするか考えねばなりません。

銀行の住宅ローンのラインナップから完全固定金利型や20年、30年の長期固定金利型は無くなるかもしれません。あるのは、変動金利型と3年固定金利型だけとか。そこまで極端なことはないとは思いますが・・・。住宅ローンを借りに行くと、基本的に変動金利型の話しかしてくれないとかは十分考えられます。

完全固定金利型を借りたいときは、自分から言い出さないと手続きしてくれないなんてことも考えられます。いずれにしてもどの金利型で借りるのかを決定するのはあなた自身ですし、将来どのような結果になっても自己責任です。だれも責任は取ってくれないのだから借りるときは十分考えて納得して選択することが大事です。

金利が今後どうなるのかなんて誰にもわかりません。でも、金融庁が金利上昇時の銀行の事を心配をしているということですから、やはり、資金に余裕のない一般人は金利がいくら上がっても返済額が変わらない完全固定の住宅ローンがお勧めです。

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