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アベクロミクスの副作用で6月住宅ローン固定金利が上がる

公開日 2013年5月31日

長期金利は下がるはずだったが、上がってしまった

3月1日から5月30日の推移グラフ
新発10年国債金利推移グラフ

4月4日の黒田日銀総裁が打ち出した大胆な金融緩和策で「円高・株安」の流れを変えることに成功した感じですが、「マネタリーベースの相対的不足」を解消するための手段の一つとして、買入れ対象を長期国債まで広げたことが、結果として、国債金利の乱高下を招いたことは黒田総裁の誤算だったと思います。狙いは、長期金利の引下げだったはずですから真逆の結果です。

長期国債の利回りは、住宅ローンの固定金利の指標となることから、この乱高下が収まるまでは、住宅ローン固定金利も乱高下するものと思われますが、このまま、上昇につながるわけがありません。近いうちに、落ち着くと思われます。


近頃、何かと過熱気味ですが、あせらないで

株価が一本調子で上昇し、異様に高騰し、翌日落ちて、乱高下を繰り返しています。この後どうなるのかわかりませんが、調整のゆり戻しのあと適正な株価に戻るのでしょう。

住宅ローンは、上がらないと思われていた長期金利が高騰したので、つられて6月の固定金利は上昇するようです。国債長期金利は、この後どうなるのかわかりませんが、やはり、調整のゆり戻しのあと適正な金利に戻るのでしょう。

現在、変動金利型の住宅ローンを抱えている人は、いつまでに固定金利に乗り換えればいいのかと言う悩みを抱えています。

アベノミクスで日本経済に良くなる兆しがが見えてきました。数年以内に変動金利が上昇するのは間違いなさそうですから、どの時点で、固定金利に乗り換えようかということだと思います。固定金利が上昇する前に乗り換えないと意味が薄れるし、出来るだけ長く低金利な変動金利の恩恵にあずかりたいし。という感じでしょうか。

また、住宅をこれから求めようとする人も、消費税が上がる前に買いたい。金利が低いうちに住宅ローンを借りたいと思っているでしょう。それなのに、急激に、固定金利が上昇したニュースなどを見ると、あせってしまうと思います。

今の所、固定金利はちょっと上がっただけです。依然として、低金利であることに変わりありません。あせる必要はありませんが、何も考えなくていいということではありません。住宅ローンの金利動向に関する情報に対してアンテナを伸ばしておいてください。

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